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ると | @ruto@p.tatapa.org

プログラミング(関数型言語とJava多め)、その他言葉遊びなどを書いてます。アイコンは「腕時計」。ヘッダー画像は2-3フィンガーツリー。

とうひょう とっひょ ひょはひょふ

「おばあさんは 桃太郎に あるきびだんごを 作りました」や「桃太郎は 鬼ヶ島から ある財宝を持ち帰りました」はもっと言えない(か大きくニュアンスが変わる)気がする。

一方、「どんぶらこっこ どんぶらこっこと ある桃が流れてきました」や「桃を切ると 中からある男の子が出てきました」は言えない気がする(少なくとも同じ意味とは言えない気がする)。

「むかしむかし あるところに あるおじいさんと あるおばあさんが住んでいました」

「むかしむかし ところに おじいさんと おばあさんが住んでいました」

前者のように余分な「ある」を付けても文として成り立ち、意味も変わらないのに対して、後者のように「あるところ」から「ある」を取ることはできない。

OpenAIも国防省と契約したとのこと。こちらははっきり「戦闘行為」(warfighting)も対象と言っている。

https://www.theregister.com/2025/06/17/dod_openai_contract/

https://openai.com/global-affairs/introducing-openai-for-government/

https://www.defense.gov/News/Contracts/Contract/Article/4218062/

私の中のローマ字急進派: ローマ字は「あいうえお」段をそれぞれ“asdfg”で表して、「かさたなはまやらわ」行をそれぞれ“yuiophjkl”で表したら良いのではないだろうか。どうせ同じラテンアルファベットでも綴りと発音の対応はどの言語も異なるんだし。

私の中のローマ字穏健派: そうはいっても限度というものが……。

私の中のローマ字急進派++: 「いろはにほへと」段をそれぞれ“qwersdf”で表して、「いちわつうけあゑ」行を“uiopjklm”で表したら良いのではないだろうか。

9月末まで暑いとして、あと100日くらい暑い。

Gemini 2.5 Flashはデフォルトでdynamic thinkingが有効になってるからかもしれない。

https://ai.google.dev/gemini-api/docs/thinking#set-budget

高速でステップ実行するには、KVキャッシュとかの内部状態を保ったまま少し入力して少し出力できるLLMを作るか単純にすごく高速なLLMを作るかが必要。音声対話用LLMの技術が使えそう。

コーディングエージェントがデバッガ使えるようになったら面白そう。すごい速さでステップ実行してバグ特定してほしい。さらにソースのないバイナリの解析とかもしてほしい。

Office Open XMLの仕様を参照しつつ実際のPowerPointでいい感じに表示される.pptxファイルを出力するというのをコーディングエージェントでやるのは、技術的には不可能ではないかもしれないけどそれ自体がチャレンジングな一仕事になりそう。

Gemini 2.5 Flashが2.0と比べて最初のトークンまでの時間が長い。簡単な入力を2.0と2.5に同時に送った場合、2.0が1秒未満で返ってくるのに、2.5は7秒くらいかかる。単にたまたまサーバが混んでいるだけだといいんだけど。

梅雨も一雲剥けば真夏。

一応、文学において“Polyphony”とか“Polyphonic Writing”という言葉はあるらしい。

https://en.wikipedia.org/wiki/Polyphony_(literature)

https://www.quora.com/What-is-polyphonic-writing

ところでLLMが仲介するSNSについてLLM達に聞いてみたところ、GPT-4.1が「ポリフォニック要約」という言葉を出してきた。「ポリフォニック要約」とは何かと聞いたところ、Gemini 2.0 Flash, Claude Sonnet 4.0, GPT-4.1, Sonar Proの全てが「複数の異なる視点を保持しながら要約する方法」という旨の説明をした。しかし、"Polyphonic Summarization"や"ポリフォニック要約"でGoogle検索してもそのような用語は全くヒットしない。複数のLLMが全てハルシネーションを起こし、しかも内容が同じようなのは興味深いというか怖いというか。

逆にエコーチャンバーになりにくいSNSとしては、人間同士は直接やりとりできず、LLMをはさんでやりとりするようなものが考えられる。人間が出した様々な意見をLLMが穏当にまとめて提示してLLMとのみ対話する。もちろんLLM自体の偏りや、ユーザの意見に同調しがちな傾向による限界もあるけど、9割方わかりあえない相手の1割の意見を取り込むようなことはできるんじゃないだろうか。

@tadd そう普通はBeamerなりHTMLベースのクールななにかなんだけど、だからこそそうでないところにニッチがある、といいな。

I’ve released it! A command-line tool that generates PowerPoint presentations from Markdown and DuckDB SQL.

https://plotance.github.io/

You can create presentations like this: https://plotance.github.io/examples.html

You can pass variables from the command line and reference them within your SQL queries and Markdown content.

リリースしました! MarkdownとDuckDBのSQLからPowerPointを生成するコマンドラインツールです。

https://plotance.github.io/

こんな感じのスライドが作れます: https://plotance.github.io/examples.html

コマンドラインから変数を渡すこともできて、SQLの中からもMarkdownの中からも参照できます。

Pixelのマニュアルで「リチウムイオンバッテリーは消耗品であるため」“Lithium-ion batters are consumable components”って書いてあって「消耗することが本質的でないものも消耗品というのだろうか。バッテリーを充放電すると副作用で劣化するというのと、鉛筆を使うと減るというのとは違うのではないか」と思って辞書を調べたり考えたりしてみたんだけど、消耗品性は製品ライフサイクルやシステムの中でそれが交換可能かなどによって決まるもので、あるものについて「それが消耗品である」とは言えなくて「それを消耗品として位置付けている」と言うべきなのではないだろうか。携帯電話のバッテリーは交換を想定しているが、フラッシュメモリは交換を前提としておらず、消耗品性が低い。一方、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンのバッテリーは交換を前提としていないものも多く、消耗品性が低い(あるいは製品全体が消耗品として扱われている)。

https://support.google.com/pixelphone/answer/15738128?hl=ja

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