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ると | @ruto@p.tatapa.org

コンピュータ関連、その他言葉遊びなどを書いてます。アイコンは「腕時計」。ヘッダー画像は2-3フィンガーツリー。

TIL: plaintiffは画像フォーマットではない。

自分の写真と体型を登録すると、自分をAIで合成した広告がSamsungのロック画面に届く(オプトイン)という記事。

https://arstechnica.com/gadgets/2025/06/samsung-teams-up-with-glance-to-use-your-face-in-ai-generated-lock-screen-ads/

これって自分以外も登録できるよね。自分の子供とかならまだしも、全くの第三者を登録することを考えるとちょっと気持ち悪い。

Appleが漏洩パスワードチェック用サーバをJavaからSwift + Vaporに切り替えて大幅効率化したとのこと。

https://devclass.com/2025/06/04/apple-developers-reject-java-claim-big-savings-from-switch-to-swift/

Swiftには現在Rustめいた機能がいろいろ入ってる(入ろうとしている)んだけど、どの程度使われているんだろうか。

1:1 meetingが日本だとスペース無しの“1on1ミーティング”表記になりがちな件、AppleのWWDC25だと“1 on 1”になっている。

https://developer.apple.com/jp/wwdc25/sessions-and-labs/

https://www.tatapa.org/~takuo/mozilla.social/outbox.html#112252375444746771

AnthropicがWindsurfからのClaude 3系に対するアクセスも制限したらしい。

https://twitter.com/_mohansolo/status/1930034960385356174

Claudeはわりと好きではあったけど、この件でだいぶ好感度が下がっている。なにか言い分があるなら公開してほしい。例えばWindsurfの独自モデルであるSWE-1の作成にClaudeからの大規模な蒸留が行われたとか。

LLMがハルシネーションを起こすのは問題だ、というのはよいとして、ニューロシンボリックAIなら「決してハルシネーションを起こさない」(never hallucinate)というのは誇大ではないだろうか。いや、確かにニューロシンボリックAIといっても様々で、ある種のものはハルシネーションを起こさないかもしれないけど、応用範囲はかなり限られるのではないだろうか。

https://theconversation.com/neurosymbolic-ai-is-the-answer-to-large-language-models-inability-to-stop-hallucinating-257752

トランプ政権が連邦政府職員採用の応募者に対して、どの大統領令や政策イニシアチブを推進するか説明する小論文を課すという記事。合わせて「憲法遵守」の誓約も求めるらしい。難易度が高い。

https://arstechnica.com/tech-policy/2025/06/new-federal-employees-must-praise-trump-eos-submit-to-continuous-vetting/

人工妊娠中絶をした女性を警察が83,000台のカメラで追跡していたという記事。中絶が合法である州にあるカメラを含む。特にカリフォルニア州では州法で禁止されているにもかかわらず、情報提供が日常化していた。

https://www.eff.org/deeplinks/2025/05/she-got-abortion-so-texas-cop-used-83000-cameras-track-her-down

やはり『ズートピア』の描写は今からでも修正すべきなんじゃないだろうか(主人公の新人警官が街中の監視カメラを勝手に使って怪しい人物を追跡する描写がある)。(なお、今回の件は生映像ではなくナンバープレートによるトラッキング情報である)。

Communications of ACMのRSSフィードから“Protected: CACM Research Highlights Template”というタイトルのポストが流れてきてた。

https://cacm.acm.org/article/cacm-research-highlights-template/

概要は“There is no excerpt because this is a protected post.”で、現在アクセスするとパスワードで保護された状態となっている。

コンピュータの研究者であってもITに詳しい訳ではないという実例がまた1つ増えた。

TIL: throwing the baby out with the bathwater (風呂の湯と一緒に赤ん坊を捨てる。何かを削減するときに重要なものまで削減してしまうこと)

https://en.wikipedia.org/wiki/Don%27t_throw_the_baby_out_with_the_bathwater

TIL: “sweet water”は塩水でない真水という意味で、特に甘いわけではない。

キャベツ・ヤギ・狼を連れた旅人が天国と地獄の別れ道に来ました。そこに天使か悪魔が60分で燃え尽きる線香を持って立っていますが自分の帽子の色はわかりません。3つの扉の向こうのうち1つのみがあたりで、ホテルにある加算無限個の部屋には空きがありません。円盤は一度に1つのみ動かせるとして、「その人が酒を飲むならばバーの全員が酒を飲む」ような人が鏡を持って亜光速で移動するとき、天秤をできるだけ少ない回数使ってキリンを冷蔵庫に入れるにはどうしたらよいでしょうか。ただし1人は嘘をついています。

進捗: ドキュメント書き(図も)。

「少しご散歩はいかがです。今日は大へんよく晴れて、風もしずかでございます」

宮沢賢治『フランドン農学校の豚』

ドキュメントを日本語で書いてLLMに英語に訳してもらうと、日本語から翻訳したような英語になる。行頭に"However, "って入れるとか。もとの日本語がちょっと翻訳調なのと、私が書いたen-JPな英文が混ざっていたのもあるかもしれない。その後さらに「自然でプロフェッショナルな英語にして」って頼んだらそれっぽい英語にしてくれてほえーとなる。元の意味が変わってしまっているところはちょこちょこ修正が必要だったけど。あとなんか余計なことを言っているところとか。

AnthropicがWindsurfへのClaude 4の提供を初日からずっと止めてるらしい。Anthropicってそういうことするんか。怖くて事業で使えなくない?

https://twitter.com/_mohansolo/status/1925605908287250939

ここにコーラの缶があり、「この缶を開けると地球の反対側で10億人が死にます」とメモが貼ってあるとする。おそらく開けても問題ないだろう。ただ、もし仮に本当であったなら被害は甚大だ。一方で開けないことのデメリットはコーラが1本飲めないことだけだ。だから開けないほうが良いとも言える。ただ、もしもこのメモが嘘で、2030年までにこの缶を開ければ何も起きないが、開けなければ30億人が死ぬという可能性もないとは言えない。あるいは今日どこかで起きた交通事故が、この缶を開けなかったせいであるとなぜ言えないのだろうか。この缶は1度しか開けることができない。だから開けた後に何かが起きたとしてもそれがこの缶を開けたせいであるとも開けたせいではないとも言えない。そして開けなかったときも同じように、何かが起きたのはこの缶を開けなかったせいであるとも開けなかったせいではないとも言えない。

2032年にオリンピック・パラリンピックが予定されているオーストラリアのブリスベンは、立候補時に80 %の会場を既存のものや仮説のもので賄うと説明していた。しかし、現在新しいスタジアムを作る計画変更法案が提出されている、という記事。

https://theconversation.com/the-fast-tracking-of-brisbanes-olympic-infrastructure-plans-could-backfire-257005

法案にはオリンピック・パラリンピックのために環境や文化遺産の保護を弱めることも含まれているとのこと。

また、開発する会場等は法定不服申し立て、司法審査、その他の法的手続きの対象とならない、としているらしい。

トランプ政権がハーバード大に対して、補助金を出しているのだから留学生の名前と国名を教えろと要求している件を見て、政府が補助金を出すときどこまで口を出せるのかという問題を扱った『現代国家における表現の自由』をざっと読み直した(表現の自由と大学の自治で対象は異なるけど)。

https://www.salon.com/2025/05/25/we-want-those-names-and-countries-rages-over-harvards-international-student-population/

https://www.koubundou.co.jp/book/b156240.html

アメリカにおける表現の自由は狭義には事前検閲されない自由であり、補助金を受け取る権利や受け取る際に条件を付けられないことは明示的には保証されていない。そのため補助金を受けた病院が人工妊娠中絶に関する情報を患者に伝えることが禁止された件などが裁判で争われてきた。

これに関する裁判所の判断は時代によって異なっていて、初期の頃は補助金を出すも出さないもその条件も政府の勝手としていたけど、その後憲法で保証された他の権利を侵害するようなものはだめとなり、さらにその後補助金がその目的に使われるようにするための用件を付けるのは良いとか、その範囲内でもパブリックフォーラム(表現の場として伝統的に扱われてきた場や、表現の場として指定された場。物理的な場所に限らない)に該当する場合は規制はだめとか、いろいろあるらしい。

進捗: ドキュメント書きを進めた。ウェブサイトのために静的サイトジェネレータ的なものを書いた(ノット・インベンテッド・ヒア!)。そもそも、あらゆるソフトウェアやサービスが溢れるこの時代に、ノットインベンテッドヒア症候群にかかってない人間が仕事でもないのに新しいソフトウェアを書こうと思うだろうか。

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