p.tatapa.org

p.tatapa.org

ると | @ruto@p.tatapa.org

プログラミング(関数型言語とJava多め)、その他言葉遊びなどを書いてます。アイコンは「腕時計」。ヘッダー画像は2-3フィンガーツリー。

進捗: ドキュメント書いた。ビルドスクリプト書いた。ライセンス明記した(REUSE仕様で https://reuse.software/ )。

WindsurfでGemini 2.5 ProにTSDocを書かせてみたら一部の関数でハルシネーションを起こして関数名から想像しためちゃくちゃな内容になってた。上手く書けてる関数は使われ方も見て適切な内容を書いてくれてる。

いずれにしろ『ゴジラ対メカゴジラ』が公開されるまでは東京の路線図を見て「目黒対中目黒」とか考えることはなかったということか。

メカゴジラってゴジラが公開されてから20年経ってから登場したんだね。じゃあその間の人々はゴジラのテーマに替え歌をあてることなく純粋な音楽として聴いていたということだろうか。でも調べてみると「ゴジラとメカゴジラ」ではなく「ゴジラがやってきた」というパターンもあるらしい。

AnthropicはLLMの安全性の研究に力を入れてるとよくアピールしてるけど、アメリカ政府には制限を緩めたバージョンのCladeを提供するとのこと。

https://www.anthropic.com/news/claude-gov-models-for-u-s-national-security-customers

TIL: plaintiffは画像フォーマットではない。

自分の写真と体型を登録すると、自分をAIで合成した広告がSamsungのロック画面に届く(オプトイン)という記事。

https://arstechnica.com/gadgets/2025/06/samsung-teams-up-with-glance-to-use-your-face-in-ai-generated-lock-screen-ads/

これって自分以外も登録できるよね。自分の子供とかならまだしも、全くの第三者を登録することを考えるとちょっと気持ち悪い。

Appleが漏洩パスワードチェック用サーバをJavaからSwift + Vaporに切り替えて大幅効率化したとのこと。

https://devclass.com/2025/06/04/apple-developers-reject-java-claim-big-savings-from-switch-to-swift/

Swiftには現在Rustめいた機能がいろいろ入ってる(入ろうとしている)んだけど、どの程度使われているんだろうか。

1:1 meetingが日本だとスペース無しの“1on1ミーティング”表記になりがちな件、AppleのWWDC25だと“1 on 1”になっている。

https://developer.apple.com/jp/wwdc25/sessions-and-labs/

https://www.tatapa.org/~takuo/mozilla.social/outbox.html#112252375444746771

AnthropicがWindsurfからのClaude 3系に対するアクセスも制限したらしい。

https://twitter.com/_mohansolo/status/1930034960385356174

Claudeはわりと好きではあったけど、この件でだいぶ好感度が下がっている。なにか言い分があるなら公開してほしい。例えばWindsurfの独自モデルであるSWE-1の作成にClaudeからの大規模な蒸留が行われたとか。

LLMがハルシネーションを起こすのは問題だ、というのはよいとして、ニューロシンボリックAIなら「決してハルシネーションを起こさない」(never hallucinate)というのは誇大ではないだろうか。いや、確かにニューロシンボリックAIといっても様々で、ある種のものはハルシネーションを起こさないかもしれないけど、応用範囲はかなり限られるのではないだろうか。

https://theconversation.com/neurosymbolic-ai-is-the-answer-to-large-language-models-inability-to-stop-hallucinating-257752

トランプ政権が連邦政府職員採用の応募者に対して、どの大統領令や政策イニシアチブを推進するか説明する小論文を課すという記事。合わせて「憲法遵守」の誓約も求めるらしい。難易度が高い。

https://arstechnica.com/tech-policy/2025/06/new-federal-employees-must-praise-trump-eos-submit-to-continuous-vetting/

人工妊娠中絶をした女性を警察が83,000台のカメラで追跡していたという記事。中絶が合法である州にあるカメラを含む。特にカリフォルニア州では州法で禁止されているにもかかわらず、情報提供が日常化していた。

https://www.eff.org/deeplinks/2025/05/she-got-abortion-so-texas-cop-used-83000-cameras-track-her-down

やはり『ズートピア』の描写は今からでも修正すべきなんじゃないだろうか(主人公の新人警官が街中の監視カメラを勝手に使って怪しい人物を追跡する描写がある)。(なお、今回の件は生映像ではなくナンバープレートによるトラッキング情報である)。

Communications of ACMのRSSフィードから“Protected: CACM Research Highlights Template”というタイトルのポストが流れてきてた。

https://cacm.acm.org/article/cacm-research-highlights-template/

概要は“There is no excerpt because this is a protected post.”で、現在アクセスするとパスワードで保護された状態となっている。

コンピュータの研究者であってもITに詳しい訳ではないという実例がまた1つ増えた。

TIL: throwing the baby out with the bathwater (風呂の湯と一緒に赤ん坊を捨てる。何かを削減するときに重要なものまで削減してしまうこと)

https://en.wikipedia.org/wiki/Don%27t_throw_the_baby_out_with_the_bathwater

TIL: “sweet water”は塩水でない真水という意味で、特に甘いわけではない。

キャベツ・ヤギ・狼を連れた旅人が天国と地獄の別れ道に来ました。そこに天使か悪魔が60分で燃え尽きる線香を持って立っていますが自分の帽子の色はわかりません。3つの扉の向こうのうち1つのみがあたりで、ホテルにある加算無限個の部屋には空きがありません。円盤は一度に1つのみ動かせるとして、「その人が酒を飲むならばバーの全員が酒を飲む」ような人が鏡を持って亜光速で移動するとき、天秤をできるだけ少ない回数使ってキリンを冷蔵庫に入れるにはどうしたらよいでしょうか。ただし1人は嘘をついています。

進捗: ドキュメント書き(図も)。

「少しご散歩はいかがです。今日は大へんよく晴れて、風もしずかでございます」

宮沢賢治『フランドン農学校の豚』

ドキュメントを日本語で書いてLLMに英語に訳してもらうと、日本語から翻訳したような英語になる。行頭に"However, "って入れるとか。もとの日本語がちょっと翻訳調なのと、私が書いたen-JPな英文が混ざっていたのもあるかもしれない。その後さらに「自然でプロフェッショナルな英語にして」って頼んだらそれっぽい英語にしてくれてほえーとなる。元の意味が変わってしまっているところはちょこちょこ修正が必要だったけど。あとなんか余計なことを言っているところとか。

»