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「明けない夜はない」ということは、夜は「ある」ことができる。
「明けた夜があった」という文を考える。しかし夜が明けた時点で夜は夜でない。つまりこの文は「かつて夜が存在し、その時点から見て未来にその夜は明けた」という意味であり、2つの過去を参照している。
時相論理で書くと、P(夜 → F¬夜)。ただしPは「過去のある時点で」という意味で、Fは「未来のある時点で」という意味。
「明けない夜はない」は¬F(夜 ∧ ¬F¬夜)。
¬F¬をGとするとG(夜 → F¬夜)。
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